スーパーカミオカンデの蓋の上に立ってきた
集合場所の 道の駅スカイドーム神岡。
簡単な経緯
- もともと Newton や日経サイエンス読んでたおかげでスーパーカミオカンデのことは知っていた
- builderscon 2019 の講演を聴いてとても興味が高まった
- 一般公開に応募したら当選した
- スーパーカミオカンデ 一般公開のお知らせ | 東京大学宇宙線研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設
- 募集枠300人に対して2000人くらいの応募があったそうだ(競争率が6倍くらい)
- 東京から富山県を経由して岐阜県飛騨市神岡町池の山のスーパーカミオカンデに到達した
- 毎年7月くらいに GSA (Geo Space Adventure) という企画が開催されているそうだ
- GEO SPACE ADVENTURE
- 「神岡鉱山の本物の坑道」と「スーパーカミオカンデ」や「カムランド」などの宇宙物理学最先端の研究施設を活用して行う、地下空間および研究施設の見学イベントです。
- 競争率は3倍くらいらしい
- 坑道を1kmか2kmか実際に歩く体験もできるとか
講演会:スーパーカミオカンデによるニュートリノ観測の最前線
- 中畑 雅行先生による講演が無料で開催されていた。
- 参加者はほぼ全てスーパーカミオカンデの見学希望者だった。
- 超新星爆発により生じる光(エネルギー)は、数百の恒星により恒星される星雲の発する光(エネルギー)に相当する。
- つまりすさまじい量のニュートリノが発生している
実験設備の見学
- 「実験施設は地下1000mにあります。」という言葉の意味を体験できた
- 坑道の入り口から漏れ出てくる空気がとても冷たくて驚いた
- 息が白くなるほど
- 「電気で冷やしてる」のではなく「岩盤が冷たいから冷えている」そうだ
- 地下1000mの世界ってもうよく分からなすぎる
- スーパーカミオカンデの蓋の上の足場は鉄板でわりとガタガタしてた
- 足下に40m以上の空洞があるのがわかってるからちょっと怖い
- 天井はそんなに高くなかった
- 大学とかで見られる実験室の規模を100倍くらいに広げたような印象