第6回 The Software Architect Elevator 読書会@リモート
- JavaEE勉強会の読書会
- 開催場所はDiscordのjavaee-study-jp
- グレゴール・ホープさんの「The Software Architect Elevator」を読んでます
- 今回は
20. Writing for Busy People
から - 次回は7/24(土)、
Part IV. Organizations
から
参加者トピック
- 最近コンテナセキュリティが盛り上がって、同僚に教えてもらったのはこういうやつ
- ザリガニを飼育し始めた
- ずっとピースしててかわいい
ディスカッション
20. Writing for Busy People
時間の無い読み手のためにドキュメントを作成するときに気をつけること。
- 品質、難しい
- 見せる人を意識して体裁を整えないといけない
- 複数人で書いてるときはもっと大変
- 書き方次第で社内の組織的な対立を生み出してしまう場合もある
21. Emphasis Over Completeness
モデルを表現するために図を作るんだけど、完全な図を作るより説明したいところを強調するんだよ。
- A Pop Quiz はどういう場面でやるエクササイズなんだろう?
- 本当の会議でやるの?無理でしょ
- スピーカーがリスナーより強い場合にしかできなさそう
22. Diagram-Driven Design
たぶん今読んでる章の元の文章(2010年)
DDD - Diagram Driven Design - Enterprise Integration Patterns
- 不正確なスケッチを議論のきっかけとして使っていこう
- 実際にどういう図を描いてる?
- UMLじゃなくて○△□くらいの要素しか使ってない
- 21章に出てくるEIPの図と同じくらいの抽象度
- Design Docs at Google
- System context diagram - Wikipedia
- 入社面談でシステムコンテキスト図を書かされる場合がある
23. Drawing the Line
箱と箱の関係性を説明する線を引きましょう。
- 実践UML―パターンによる統一プロセスガイド | クレーグ ラーマン, Larman, Craig, 光江, 依田, 智夫, 依田, 睦, 今野 |本 | 通販 | Amazon
- UMLモデリングのエッセンス 第3版(羽生田 栄一 羽生田 栄一 羽生田 栄一 Martin Fowler)|翔泳社の本
- UMLを学べる本
24. Sketching Bank Robbers
顧客にヒアリングしながら、システムのアーキテクチャをスケッチする。
- スケッチはスケッチであって、分析ではない
- 特徴やメンタルモデルを共有するためのツールだから
- ソフトウェアシステムアーキテクチャ構築の原理 第2版 ITアーキテクトの決断を支えるアーキテクチャ思考法 | ニック・ロザンスキ, Nick Rozanski, オウェン・ウッズ, Eoin Woods, 榊原 彰, 牧野 祐子 |本 | 通販 | Amazon
- アーキテクチャセラピー
- CSDL | IEEE Computer Society
- ワークとしてまとまってるのかな、気になる
25. Software Is Collaboration
プレゼンテーションスライド as a ソフトウェア
- プレゼンテーションは、インクリメンタルではなくイテレーティブに作った方がいい
- 一概にそうは言えない
- Office 系ドキュメントの辛み
- Google Docs は自動的にバージョン管理されているので気にしたこと無い
- URLを共有してる人たちの中だけで情報共有が閉じてしまう問題もある
- ファイルとして保存したい習慣にとらわれている人を解放したい
- Google Docs は自動的にバージョン管理されているので気にしたこと無い