Auricle / Bio / On

フランチェスコ・トリスターノというピアノの人と、ベーシックチャンネルの人の合作。

Auricle / Bio / On : Francesco Tristano | HMV&BOOKS online - IF1004


FRANCESCOによるクラシックのバックグラウンドを十二分に活かした緊張感溢れるピアノの旋律とインプロヴィゼーションを主体とした才気溢れる電子音の揺らめき、加えてMORITZがポスト・プロダクションとマスタリングを手掛けたことにより一音一音の緻密さが増し、楽曲全体の奥行き/空間性を獲得することに成功しています。クラシックとエレクトロニック・ミュージックによる化学反応が一種の到達点を迎えたといっても過言ではない、全てを飲み込むようなスケールの大きな作品!そのミニマリスティックかつアンビエンス漂う内容、そして2曲で50分弱という長尺の作品ゆえに、既に海外ではE2-E4とも比較されている大注目作です! 必聴!

フランチェスコという人のインタビューはここらへんで読めます。
http://www.hakujuhall.jp/top/tristano_schlime/interview.html

個人的には、「ピアノが無くても成り立つんじゃないか」と、考えてしまうのでした。
ベーシックチャンネル脳です。