いきなり出来ることが増えたように錯覚すると危ない場合もある

個人でもcreate-react-app や spring init や quarkus create app で簡単にCI Readyなプロジェクトを作れてしまう。

仕事でも、もともとCIやれてる現場なら必要な機能はだいたい揃ってる。

そうすると、全体像や技術的な詳細が分からなくても、少し手をかけるだけで振る舞いを変更できるようになるので、時間コストはとても低くなる。

しかし、何かトラブルがあったときに原因を調査したり、全く新しい機能を追加したりするとき、追加の学習時間が必要になるため、ちょっとした変更と同じ見積もりをすると、主に時間コストの面で大いに困ることになる。必要になるまで発生しないコストを、ツールや仕組みが隠蔽してくれているということだ。