第n回GOOS(日本語版)読書会を開催しました

はじめに

実践テスト駆動開発の読書会でした。
5人くらいだったので話題とか時間とかいろいろと調整しやすかったです。

何をしたのか?

皆ひと通り読んでいる、ということだったので次のように進めてました。
1時間くらいで休憩を挟みつつ。

  • 1部、2部
    • 若干の思い出し時間を設ける
    • ざっくばらんに気になるテーマを出して話す
  • 3部
    • オブジェクトの図を中心に育つ様子をトレース
  • 4部、5部
    • 超高速チラ見ガイド

感想

  • TDDの一歩目って何
    • まだ無いクラスは IDE が赤字下線で教えてくれるのになんでその段階を踏まなきゃならないの、という疑問
    • 「やりたいようにやればー」派と、「テストコードがやりたいことを確認する作法ですよ」派といろいろありそう
    • たぶん TMTOWTDI
  • 会話しやすい
    • 少人数だから誰かを妨げることはあんまりない
  • 素通りしてたところを拾えた
    • 値型の分解、発芽、Bundling Up (忘れた)とかのあたりで「そもそもドメインって何を指してるの?」みたいなやつを回収できた
  • 図の間違いを見つけた
    • 3部でオブジェクトの図を流して見ていて「これ説明と合って無くね?」となり、調べたら翻訳原稿での誤りだったという。原著は合ってた
  • 俺、設計やってない
    • 3部でシステムが育っていくところを改めて見なおした結果、普段の仕事では全然やれてないことを思い知らされてしまったので猛省する
  • 3部を納得しながら読んでいくために
    • コードだけでも図だけでも片手落ちになるので、それぞれをくっつけながら読むとよさそう
  • 4部5部は動かしてこそ理解も深まるし面白いのでは
    • 「あるあるー」で済ましておくのではなく、書いた方が分かりそう
  • 6部の話おもしろい
    • 読んで無かったという orz

おわりに

「企画が下手」とかいろいろありますが前回の二倍を越える方々に来ていただいて嬉しいです。
これからも下手の横好きで続けていきたいと思います。

が、3部をうまく読む方法は今のところ思いつかないので、次回は4部5部をじっくり読むことにしようかなと思います。

参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。