ソースコードリポジトリへのコミットについて考える 2020
作業ブランチをマージするやり方でのソースコードリポジトリへのコミットについて。
規律で縛らない限り、属人性が発揮されすぎてスタイルがばらばらになりがちだったけど、原因の一つとして、作業の履歴と変更の履歴を区別できてない、区別できるように伝えられてないことがあったように思えてきた。
理想的にはこうなる。👍
たいていはこうなる。👎
変更履歴はソフトウェアの保守性と追跡性のために必要。
作業履歴はプロジェクト管理には必要でもソフトウェア自体には不要。
だから、ソースコードリポジトリへのコミットには変更履歴を残すようにしないといけない。
作業履歴は別のところへ記録すること。
ありがちなのは、作業ブランチをマージする前にレビューした後、指摘の反映をコミットしてしまうこと。
元々の変更に含めるべきだった変更なので、独立したコミットとして残すべきではない。作業の履歴だからだ。