「なぜ」を追求して「不安」を軽減する

「どのような行動をどこに向けて実行すればいいのかわからない状態」に名前を付けたのが「不安」だとする。

「不安」を共有する

表面的な態度に関わらず、誰にでも不安はある。

自分の不安を他人に説明できるのは、ちゃんと状態を伝えたい(能動的)、状態を把握して欲しい(受動的)、という信頼関係があるからなんだと思う。

信頼関係がなければ「話しても意味がない」という判断が先に立つので(意味がないならともかく、叱られるとか問い詰められるとかは最悪)。

自分の不安を他人に説明することで、何か行動した体験が残るし、もしかしたら助言をもらえるかもしれないけど、一時的な気休めにしかならないかもしれない。

 

「不安」を軽減する

行動を決められない不安を軽減するには、可能な行動を全部洗い出して、それぞれを実行した結果をシミュレーションする。

そうして立てた仮説から、自分にとって最も好ましい結果(仮説)になる行動を選択する。

これだけだとリスクヘッジしてるだけなのでもう一手。

結果とは別に、行動を選択する理由というか信念というか「なぜ、そうするのか」を考える。

 

自分の行動なので、その方が責任感も高まるだろうし、「結果はともかくこのやり方でいく」という心の支えになるでしょう。